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ゆるりんの小話

本当の上達とは?


皆さんが何かの能力を上達させたい時、 どういった内容で上達を図りますか? まず能力と言うものは、 具体的能力と本質的能力の二つに分けられます。 二つに分けられるのですが、 結局は、本質的能力が土台となって、具体的能力が存在するという事を忘れてはいけません。 本質的能力はほぼ身体性です。身体を使う事全般が本質的能力なのです。

本質的能力と具体的能力の関係を野球で例えると、 ボールを追い、キャッチして投げるという運動は本質的能力です。 野球としてのプレーを成立させるにはグローブの使い方等の技術、 経験、知識といった能力が必要です。これが具体的能力です。 極端な話ですが、寝たきりの状態という本質的能力では当然できない運動です。 どの分野でも本質的能力が無ければ、具体的能力もほぼ無い状態になると言う事です。

野球

ある一定以上の能力を求めた時に、 より高い本質的能力ありきの具体的能力も存在します。 これがスーパープレーや神業等と称賛されるものです。 本質的能力を高める為には、、 <ゆるりん>で提唱している。 「ゆるんで、強靭で、自由に使える身体」を目指せばよいのです。 これらが出来てくるとすなわち本質的能力の上達とも言えます。

注意して頂きたいのはこれらは三位一体、三つ巴の存在と言う事です。

ゆるんで、軟弱で、思い通りに使えない身体・・・まるで泥酔しているみたいです。
固くて、強靭で、思い通りに使えない身体・・・文字通り彫刻の様な身体でしょうね。
固くて、軟弱で、でも思い通りに使える身体・・・固くて、脆い身体を思いのままに自由に使ったら怪我をしますね。

ですから、ゆるんで、強靭で、自由に使えるというのが良いのです。 こういった事を理解せずに上達を目指して、 結局、小手先の具体的能力の身に付けて誤魔化す人はどの分野でも存在します。 本当に上達したいと思った時には、まずこの事を理解しなくてはなりません。 要するに、本当に上達するには、小手先の具体的能力ばかりを追い求めずに、 本質的能力をより高めるべきで、 本質的能力とは「ゆるんで、強靭で、自由に使える身体」の三位一体であるという事です。


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ゆるりんのブログ バックナンバー
過去にブログで書いたそこそこ重要な内容の記事を取り出して紹介します。

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