この記事はこんな人にオススメ!

・治療院で使うなら最高級のトークセンを導入したい。
高価だから、しっかり調べてから購入したい。
高級と言っても何が良いのか分からない。



トークセンの道具についてまだ全く知らない方はこちらの記事から読んでみて下さい。
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黒檀や緑檀で作られたトークセンの道具は、トークセンセラピストなら誰もが憧れています。
「この施術の為に、最高級の黒檀の道具を使っています。」と言えばお客様も感動するでしょう。
高齢の方は、黒檀の希少価値を知っている事が多いです。仏壇などで黒檀が最高級に使われているからだと思います。

でも最高級という事は分かるけど、高過ぎじゃない?

はい。私もそう思いました。
とにかく高いです。高いと騙されているのかもしれないと疑います。
そして、「買ったところで、高いお金を出す程有効ではないなら買う必要はない。」と考えるでしょう。
そこで、まずは何故高いのか?そこから考察していきます。

この記事の信頼性

・現役ベテランセラピストが執筆
・整体師としての施術歴15年
・武道・武術歴20年以上
実際に自分が動いて、施術もしてきた上での見解です。安心してご覧下さい。

黒檀と緑檀の市場価格

ネットを調べてみると、黒檀や緑檀(パロサント)で、コーンやリムが作れるようなサイズの木材は、概ね8000円~10000円程度となっています。50mm×50mm以上の木材は見つけられませんでした。コーンを作れる木材自体が探しても見つからない状態です。
そこから加工して、磨いて、塗装して、販売と宣伝をしたらその位の価格になるのは想像できますね。

何故そんなに高いのかというと、ワシントン条約の関係でほぼ輸入が無いからだそうです。輸入がされなくなった時のもっと前に日本に入った木が、まだ少し残っていて、それがたまに回ってくるようです。

凄く重要な事ですが、黒檀と緑檀は非常に重いです。水に沈むほどの重さです。
重い木は基本的に高価です。
つまり騙されていないかが気になる人は、重さを確認するのが良いでしょう。

手に持つと、明らかに普通の木の重さではありません。

桐箪笥(きりたんす)で有名な桐は、100円ショップの木材コーナーでよく売っていますが、
比重が0.3程度です。他にも有名な檜(ひのき)は0.4程度。杉も0.4程度です。
それに比べて、黒檀や緑檀は1.0~1.1程度と言われています。
つまり私達が普段手にするような木材の2倍以上の重さです。

では、金属を入れ込んだり、特殊な加工で誤魔化せば分からないのではないか?という疑問は私も考えましたが、表面に安くて柔らかい木を使えば、叩くと簡単に凹みます。
そして、そんな無駄な加工をすれば無意味に高くなります。
木材の偽装加工は無駄なので、無いと思って大丈夫です。

黒檀と緑檀の使用感

さて肝心の使用感ですが、重さの影響もあってかストンと真っ直ぐ振動が入る感じです。
音は金属音のような高音です。
特に力を入れずとも重さに任せて叩けます。安定性も最高です。

緑檀に関しては、香りが非常に良く、サイプレスよりも香りが強いです。コーンを
振る度に甘い香りが漂ってきます。

見た目に関して、黒檀は光沢があり黒く輝いている感じです。
緑檀は黒檀ほどの光沢はありませんが、油分を多く含んでいるのでしっとりと落ち着いた感じです。
緑色の木が他に無いので、個性的でもあります。

黒檀・緑檀のトークセンまとめ

黒檀や緑檀のトークセンを使って感じた事をまとめると、トークセンのガチ勢用だと思いました。

重要な強度の面で最高峰ですし、どの分野でも最高級品として使われる木材なので、間違いなしの道具です。全てにおいて最高クラスです。ちなみに大工道具の鉋(かんな)も最高級品は黒檀製があります。

そして「良い道具を使って施術しています。」というのはクライアントからの印象も良いと思います。

ただし、高価なので、施術にそこまでコストをかけられないというセラピストには不向きです。
良い物を使った事が無い状態で、トークセンそのものを判断されるのは勿体無いと思います。
良い包丁で調理された刺身を食べた事が無いのに、刺身そのものが美味しくないと思うようなものです。

プロとして使うなら是非、黒檀・緑檀を使ってみて下さい。紫檀や花梨もおすすめです。