トークセンを導入したいと考えている鍼灸師や柔道整復師がどのような考えなのかを想像してみました。
「カイロプラクティックや整体のような矯正も出来れば更にいいなあ。」
「でも矯正は怖がる人も多いし、一から学ぶのも無理がある。カイロ用のベッドをわざわざ用意するのも大変だ。」
「アクティベータはどうだろう。結構な値段だし、壊れやすいみたいだな。施術としての流れももう少しリラクゼーション寄りが良いんだけど…」


いかがでしょうか?
実はこれらは、ほとんど私も思っていた事です。カイロやアクティベータはもちろん良い施術です。
良い施術かどうかと、今現在使用している施術との相性が良いかどうかは違います。
そして、治療院の施術の流れの雰囲気と合うかも分かりません。今回はこの流れすら気にせずサックリ使えてしまうトークセンの魅力について解説します。
以下の記事を一緒に読むとより分かりやすいと思います。

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Y字型の2点打ちリムならすぐにでも導入可能

あなたはこれから新たにトークセンを学び、トークセン専門のセラピストになるつもりでしょうか?
それならばスクールに行くなど色々な方法があります。しかし、そんな悠長な事を言っていられない方がほとんどだと思います。特に開業している方が学び直すとなると、一時的に治療院を閉める事にもなります。そしてまた一から技術を身に付けて…そんなコストはかけられない人がほとんどです。

今一度考えてみて下さい。あなたは何が目的でトークセンについて調べたのでしょうか?
・矯正の様な効果を出したい。
・施術に変化を付けたい
・他と違う強みが欲しい…など

それでは今までの施術は捨てるつもりでしょうか?
メインは今までの施術でしょう。
その場合はY字型の2点打ちリムをサクッと導入して使ってしまいましょう。

やり方は簡単です。経絡でいえば膀胱経のラインに沿って、背骨の両脇を叩くだけです。
大椎の脇から腸骨稜のキワまで、1か所10回ずつ叩きましょう。時間にすると2分程度です。
最初は効果を追わない方が良いと思います。安全に心地良い程度を心がけましょう。これなら大幅に施術は変わりません。


鍼の刺激でもなく、電気の刺激でもなく、また手で揉む刺激でもない。
振動という刺激で背骨周りにアプローチしたという事実が重要です。様々なアプローチで手を尽くしてくれたという感覚も必要だと思いませんか?


患者さんの立場なら、同じポイントを同じ揉み方で10分も20分も揉まれていたら、逆に手を抜かれている感じがします。
その上、セラピストとしては、変わる感じも無いのに同じポイントを揉み続けるのは苦痛です。
違う刺激を加えるだけでも良いアプローチなのだと自信を持つべきです。

『効果が出せなかったらどうしよう。』
そんな心配は必要ありません。背骨周りに振動を入れてアプローチされ、全く体の状態が変わらずにいれる方が難しいです。少なくとも意識は強くなります。

今ならまだトークセンの先駆者になれる!

鍼灸師や柔道整復師が積極的にトークセンを導入し始めていますが、まだまだトークセンの人口は少ないです。各都道府県に必ず数人はいるでしょう。
でも同じ市内に何人もいるという事は稀です。
先駆者として治療院のウリにもなります。

トークセンショップでY字型の2点打ちリムが購入可能

トークセンが購入できるのはほぼ通販のみです。トークセンショップやAmazonでY字型の2点打ちリムは購入可能です。
悩まずにまずはサクッと使ってみましょう。

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